【国譲り神話と新島十三社神社の由来】

■かつて、日本の国は出雲の国を中心として、スサノオ之尊、大国主之尊が統治して来ました。

しかし、やがて新しい勢力、現伊勢神宮の天照大神が天尊降臨される。
ここに『国譲り神話』が登場します。

江戸城明け渡しに似た話し合いによって、政権の明け渡しが合意されました。

しかし、大国主の次男にあたるタケミナカタ之神はこれに反対し、天照大神の遣わしたタケミカヅチ之神と力比べをします

これに破れたタケミナカタの神は諏訪の地に逃れ、タケミカヅチ之神が4本の柱を建てて封じ込めたという、【御柱】の裏話もあります。

こうした世紀末の混乱期においておきた天津神や国津神の政権争いの怨念は捨て『新たなる国造り』に際し、和合と協力を求め、諏訪の御柱の封印解きと、諏訪と鹿島(タケミカヅチ之神を祀る)の縁結びを行った事があります。

奇しくも、平成7年7月7日に春日部に建てられた5本目の柱は、まさに諏訪大社と鹿島神宮の線上に建ち、大阪吹田市の9本目の柱は出雲大社と伊勢神宮の線上に建ちました。

神々の和合があって、やがてそれが地に降ろされ、人類の和合に至ります。

因みに、5本目の柱は岩手県に建てられたスカンジナビアホームに建つはずが、陰数ゆえに【隠れ身】となり6軒目のお坊さんの娘の春日部の家にはいりました。

9本目の家は福山市のキリスト教の牧師さんの娘のさん家でした。

また、この春日部の柱と近江八幡の1本目の柱と、福山市の7本目の柱は東西を直線で結び、仏教、神道、キリスト教と縁を結んでいます。

21世紀は、天も地も、人類も、宗教も全てが和合する時代です。
地球が無事新しい時代に移行出来るかどうかの鍵です。

さて、本題に入りますと、この『国譲り』に際してお父さんの大国主之神に変わって国譲りの儀式、実務を行ったのが【えびす神】です。したがって、えびすさんは正式なご神名を【事代主の神】(ことしろぬしのかみ)と呼ばれます。

国譲りを果たした事代主の神は自らの新天地を求めて出雲を離れます。
そして、九州から瀬戸内海を通りますが全て開発されており、鳴門から熊野灘沖に出て伊豆七島の三宅島にたどり着いたと言われます。

そして、一族は神津島に集まり、新しい安住の場所を決める事にしました。
そして決まった所が新島でした。

この新島が、新たに生まれる世界の表玄関である太平洋の、そして本州の二等辺三角形の東の端にあたります。

日本の平和と安泰と繁栄を常に祈願していた昭和天皇は、日本地図を眺めて常に研究していたようです。

そして、地勢学的見地から宮中、八尋殿に祀られていた事代主の神を昭和27年に新島に移されたと言われています。

天照大神は伊勢、月読の神は山形月山、三種の神器の一つである剣は熱田神宮に各々移されて、日本の安泰と平和を祈願されています。

新島に移された事代主之神、いわゆるえびす神は世界に対しての防衛と進出を司ります。

そこに天地魂之御柱が建立される事により、事代主之神の生命力を高めると共に、世界の要を安定させ、天の気を地上に降ろし、世界再生の基となります。