この世に生を受けたお釈迦様は、やがて人生の迷いの道に入ります。

人間の実相は魂、精神です。この世に生を受けた時、もう一人の自分である肉体の中に入り、肉体と魂の2つの生を生きることになります。

肉体(我)という意識である心の世界が人間の現実世界となり、否定的性質を持っ心ゆえに人は迷いの道に入ります。

悟ることなく、肉体の限界を越えたお釈迦様は、やがて一本の大樹、菩提樹の元にたどり着く。

大地の力は肉体とその心を支え、天の力は魂とその精神を支えます。

そして、大樹は天と地の生命エネルギーをバランス良く共振増幅させています。

疲れ、肉体の意識に囚われ続けたお釈迦様が限界に至り、思考が止まった時、初めて、肉体の癒しと共に、魂の意識が菩提樹の偉大な力によって覚醒し、巨大な宇宙の意識とつながり、その真理と繋がったのです。

精神性豊かな古代日本民族は、こうした大樹の偉大さを理解していました。