大樹の持つ生命力の秘密!

岐阜県石徹白の白山中居神社白山登山口に聳える樹齢1,800年の天然記念物の大杉
釈迦を悟らせた大樹は神にも等しいと言われます

また、日本では古代から大樹には神が宿ると言われ、しめ縄を張って崇められ、巨木信仰や巨石信仰の自然崇拝の古神道の原点となって来ました。

樹木は枝葉を八方に広げながら天に向かって成長して行き、年輪を重ねて行きます。

枝は幹の中心から伸びて何十年、百何十と年輪が凝縮されています。

◆天の気であり、自然生命エネルギーである生体電気は、四方八方からこの枝葉を伝わり、折り重なる太さの異なる幹の年輪一つ一つを回転しながら共鳴共振し、増幅しながら大地に降ろされて行きます。

一本一本の枝も中心の幹も、宇宙エネルギーを大地に降ろし、強力な磁場を造り出す超高性能なエネルギーシステムなのです。

電気は幹を伝わり、四方八方に張った根から、更に毛根を通して大地に流れ、土地を活性化させて行きます。

◆大気中の雷や電気は常にこうした大樹や樹木に降りやすく、電気が大地に入ると大地の磁気エネルギーが高まり、稲や作物が成長することから、雷のことを別名【稲妻(稲の成長を助けるの意)】や【雷土(イカヅチ)土地を活かすの略】とも言います。

◆また、大地の磁気エネルギーは毛根を伝わって、幹の年輪で共鳴共振しながら増幅され、枝葉から天に広がって行きます。

他の全ての植物や動物はこの生体電気や生体磁気のエネルギーを得て生命活動して成長しているのです。

◆人間の脊柱を天地に流れるこの生体電磁気エネルギーは、自律神経を伝わり、肺や心臓を始めとする内臓諸器官に送られ、またDNAの二重螺旋に関与して生命活動を促しています。

更には細胞内原子を活動させて体温を造り、細胞の生命活動を促進させています。

まさに、生命とは天地のエネルギーの妙であり、極微な神秘の世界なのです。

◆こうした大樹の働きを、高度な感性と精神性で感じ取っていた古代日本民俗が、大樹を通して与えられている生命と大樹への感謝の念の中から自然と【巨木信仰】が芽生えたのです。

◆また、古代の人々はこの天地の生命エネルギーのことを【カミ(神)】として崇め、大樹にはカミ(神)が宿るとして大樹を崇めて来ました。

更に、高度なエネルギーシステムを持つ大樹には高い霊性があることから、そこに神性を感じ取っていたのです。

◆肉体の釈迦の意識が難行苦行末、悟りを得ることなく倒れた時、大樹【菩提樹】の強力な生命エネルギーシステムが、この釈迦の肉体を癒し生命力を高めて行き、やがて肉体釈迦の間脳に鎮座する釈迦の魂の意識を覚醒させたのです。

◆現代の人々は覚醒して宇宙の真理を説く釈迦を崇拝し、高度な大自然のエネルギーを得て霊性豊かな時代の古代日本民俗は、ものを語らない高い大樹の霊性と惠に感謝と畏敬の念を抱いていました。

◆従って、動物を食する時も、樹木を利用する時も、常に自然に対する感謝を忘れることなく儀式を行って来ました。

こうした、大自然と人間の生命の繋がりを忘れた時、人間は傲慢になり自然破壊と汚染の道をたどり、自然は荒れ、人間は生命力を失い、行き場を失って行きます。