交通事故による後遺症は、事故の直後にあまり症状が出ないこと特徴のひとつです。
受傷直後の検査で異状が認められない場合でも、数日経過して腫れや痺れなど、むち打ち症の自覚症状が首や背、腰または膝や脚などに出ることがあります。

また、受傷後の検査でも、多くの場合は「骨に異常なし」つまり骨折していないので、そのまま治療せずに放置して悪化させてしまう場合が多いのです。そして、時間の経過とともに頭痛、めまい、吐き気。肘や指先のしびれ感、肩や上肢全体の重だるさなどを伴うこともあります。
静止画像は異常が無くても、関節を動かしてみないと異常がある場合が多いのです。


その場合は放置せずに、きちんとして治療をしておかないと10年、20年後に不自由さが残ってしますのでご注意ください。