▼質問 型 撃砕第1(昭和16年制定)と普吸型第1(昭和25年頃制定)が似ていると、思いますが、何故9年も後に出来た普吸型が、似ているのですか? ▼答え 昭和15年位前迄、宮城長順先生率いる剛柔流空手道場では、大人の門下生しか、入門させなかったそうです。一番初めに習う開手型が、砕破でした。 昭和15〜16年第二次世界大戦の中、子供(10歳前後)にも護身術の為、空手を教えるようになりますが、 いきなり、型 砕破を子供に教えても、難しく、覚えられなかった為、護身術と、基本の為に、撃砕第1・第2が、作られ制定されました。 この頃、沖縄の小・中学校では、撃砕第1をラジオ体操として遣ってたそうです それから昭和25年頃迄、更に幼い子供にも、護身術の為、空手を教える様になり、撃砕より少し簡単な、普吸型第1・第2が制定されました。 普吸型の別名は、 ○蹴り無し撃砕 ○基本型 第1基本型 第2 とも呼ばれ、剛柔流では、普吸型と撃砕は、1setと言われてます 三好 |