転掌(テンショウ)

大正4年に宮城長順先生が中国拳法を研究する目的で福建省福州を訪ねた際、南派少林拳白鶴拳の六合壱機手(略して六機手)を研究され考案し、閉手型に制定した。

型:三戦(サンチン)と同様に臍下丹田(セイカタンデン)に力を集中し、気・息・体の修練を目的とする型。

正しい姿勢と呼吸によって開掌(カイショウ)で各種の受け方、掌底の(ショウテイ)の当て方などを体得する型。