設問1 下図は盲点検出試験の様子を示したもので、片目をつぶり、開いているほうの目で●を見た時、
★が消える位置から目を結ぶ線の網膜上への交点が盲点に相当する位置である。
 開いているほうのこの目は右目か左目か?















(考える)



左目
(脳に向かう視神経がつき出る位置が右にあるので左目。)

★設問2 網膜上での「盲点ー黄斑」間距離(xmm)を求めよ。
また盲点自体の広がりの直径(y mm)は試験紙上で見えない範囲の14mmから計算できるがいくつか?


(考える)



x(「盲点ー黄斑」間距離) 3mm
y(盲点の広がり直径) 0,7mm

解説
中学の図形の相似の比例関係で
48:6=24:x

14:480mm=y:24mm

解説
 この盲点検出テストは全ての生物1の教科書に掲載されていて、未出題のため、出題ありうる。
 図で書いた通りの比例計算で図で見れば一目瞭然であるが、
出題の際は図抜きで数値のみで出される可能性があるので、この図を自分で書くこと。
 なお盲点の形には個人差があり、また完全な円形でなく方向によって凸凹している。
 なお「目の直径24mm」(500円玉と同じ直径)「盲点ー黄斑間距離、約3mm」
「盲点の広がりの直径0,7mm」はメドとして知っておくと、
それより外れ過ぎた答の場合、計算ミスを疑って検算できるので便利。