2019年メルマガはこれが最後です。2020年は1月2日から発行します。
今日からホルモンの内容に入ります。
ではよいお年を。

問1 次の文章の空欄を埋めよ。
 体内で生理活性をもった物質を分泌する細胞群を腺(せん・gland)といい、乳腺・汗腺・消化腺など体外に分泌する(1 )と、血液など体内に分泌する(2)に分けられる。
(1)には(3)という構造があるが、(2)にはない。(2)から分泌される物質を(4)といい、血流にのって全身をめぐるが、その(4)に対する(5)が存在する細胞・器官(6)のみに作用する。
(4)と(5)の分子的な結合は特異的であり、(4)aに対する(5)はaとは結合するが、別の(4)bとは結合できない。
 (2)は(7)とともに、総合中枢である(8)に支配され,(9)の維持のためにはたらいている。





1外分泌腺 2内分泌腺 3導管 4ホルモン 5ホルモン受容体(受容体) 6標的細胞・標的器官 7自律神経(系) 8間脳視床下部
9恒常性(ホメオスタシス)

図で示すと以下のようになる。




 

問2 内分泌・外分泌を英語で何というか?




答 内分泌endocrine 外分泌exocrine

endo-はギリシャ語由来の英語の接頭辞で内を示し、exo-が外を示す。