★設問１ 下の図は骨格筋の構造と収縮の様子を書いた図である。
１〜９の名称を答えよ。（なお図６は真下の｜の部分を示す）
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（考える）
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１筋束（きんそく） ２筋線維（筋細胞）
３筋原線維
４ミオシンフィラメント（太いフィラメント）
５アクチンフィラメント（細いフィラメント）
６Ｚ膜
７暗帯 ８明帯 ９筋節（サルコメア）
解説
センターでは用語知識として要求されないが、構造は聞かれるので知っておいたほうがよい。
なお筋線維が筋細胞に相当し多核を含む細胞である。
筋原線維は細胞小器官に相当する。
★設問２ 収縮した時、アクチンフィラメント・ミオシンフィラメント・暗帯・明帯・筋節の長さはどうなるか？
長くなる・不変・短くなるのいずれかで答えよ。
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（考える）
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答
アクチンフィラメント・ミオシンフィラメント・暗帯ー不変
明帯・筋節ー短くなる。
解説
アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの中に滑り込むだけで、それぞれの長さは変わらない。アコーディオンをイメージするとよい。
暗帯はミオシンフィラメントの長さと同じなので不変であるが、明帯や筋節は滑り込んだ分だけ短くなる。
なおセンターではCa2+などの流入は聞かれない。
★設問３ 骨格筋・心筋・心筋以外の内臓筋は横紋筋（横じまがある）と平滑筋（横じまがない」）のどちらか？また細胞は多核か単核か、細胞は枝分かれ上か答えよ。
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（考える）
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答
骨格筋ー横紋筋・多核
心筋ー横紋筋・単核・枝分かれ
内臓筋ー平滑筋・単核