あと２ヶ月で上野の発表会ですね。まだ申し込みしてませんが、もちろんワタシも参加させていただくつもりです。
ところで・・・チューリップが弾けるのに、発表会なんか当分無理！無理！と首をブンブン振っているそこのアナタ！
安里屋ゆんたまで弾けるのに、発表会に出ようか出まいかまだ迷っている奥ゆかしいそこのアナタ！
そんな初々しい皆さんにぜひお伝えしたいことがあります。ワタシが初めて発表会に参加したのは、入会後５カ月めの宮古島発表会でした。
その時ワタシは身も心も初々しい？まさに「可愛いひよこちゃん」でした。
可愛いひよこちゃんのトレードマークである白い服を着て、初々しい皆さんと一緒に舞台に立ち、演奏したのは「御船の主」と「てぃんさぐぬ花」。
その２曲すら頭に入りきらず、弦を押さえる左手にはアンチョコの漢字がぎっしり（笑）。
舞台に立つ前には、口から心臓が飛び出しそうなほど緊張しました。でも、演奏が始まったその瞬間、緊張は遥か彼方イスカンダルのスターシアのもとへ飛んで行ってしまいました。
何故なら・・・観客は誰もワタシのことなど見ていないしワタシの歌など聞いちゃいない・・・そう感じたからです。
後になってオットと２人の娘は手を振ってワタシを応援してくれていたと聞きました。
こう言っちゃなんですが、実際のところ誰もアナタをガン見してはいません。いえ、見ているでしょうが白いトレードマークを着ていれば、どんな方でも「可愛いひよこちゃん」なのです。
大抵の方は「可愛いひよこちゃん」のことを、目を細めて優しく見守ってくれているのです。（誰もが通った道ですからね。）
そしてひよこちゃんとして可愛いのは、やはりそれなりの一定期間だけなのですよ！
頭にとさかを立てて白い服を着て「私はひよこちゃんよ！」と金切り声で凄んでも、誰も信じてはくれませんし、目を細めてもくれません。
今となっては貝やお椀以外なら何でもどんと来い！状態（笑）可愛いくも何ともないワタシですが、昔は可愛いかったこともあるんですよ（？）。
ひよこ期を存分に満喫するには、やはり可愛いひよこちゃんとしての舞台に立つこと、これが重要なポイントなのです！（ここ試験に出ます）
ですから迷っていてもいなくても、話のたねでもビールのツマミでも何でもいいから一緒に上野に出ましょう！
そして舞台から見て確かめてください。ワタシが言ったことは嘘でなく本当だってこと・・・。発表会、本当におもしろいですよ〜！
写真は初の発表会で同じ教室の仲間が撮ってくれたもの・・・
視線が宙をさ迷ってかなり怪しい姿のワタシ。
おしまい