郡山消防の友人に案内され、福島原発から20キロ地点にある都路分署に来ました。この分署の50メートル先に大阪府警の機動隊が見張り番しています。

分署の隊員は毎日立ち入り禁止の警戒に行くそうです。

事故直後は双葉町方面からの避難者でごったがえし、トイレへの通路にあるマットからは高濃度の放射線が検出されました。

20キロの内と外では全く違う世界があります。

当時、除染のために使用された体育館には放射線線量計がありました。日本原子力開発機構の方とも会い、スクリーンニングについて意見交換。
今後は本格的除染を行うそうです。