勤務時間中にもかかわらず
時間があり
書くこともあるので
2本目

今では
クイパラでは
知っている人は知っている
知らない人も知っている
テルちゃんですが

大きな誤解をしている

というかボクの記憶と違う

テルちゃんは
「あたいを本部に連れてきたのは
 マキさんなのよ その恩義をあたいは
 忘れないのさ」と酔うと叫ぶ

でも
そんなことした憶えが
全くないのだ

まだ本部にきていない
はじらいがあって
やさしくてかわいい
テルちゃんが
都立大の日曜日のレッスンにきていて
その時に
数回ボクが居合わせたことは認めよう

でも
本部においでよなんて
言っていないのだ

今や
やさしくてかわいいが
本部にきて
はじらいがなくなった
テルちゃんが
宮沢に恩義を感じていてくれるのは
うれしいが
ここら辺の食い違いがいつも気になる

こうなると
どちらかが初期痴呆ではないかと
思ってしまう

また
テルちゃんは
「あたいの親友になった
 キワミさんとあたいを
 めぐり合わせてくれたのも
 マキさんなのよ」と
これまた酔うと憶えがない話をする

ボクが憶えているのは
何年か前の
都立大のイベントが終わったあとの
どっかの店の打ち上げで
呑んで雄たけびをあげるテルちゃんを
おそらく初対面だったキワミさんが
マウントポジションをとりながら
「おまえはこれまで
 どこに隠れておったんじゃ〜
 すぐに本部に来い!」と
胸倉つかんで
これまた
雄たけびをあげていたシーンなのだ

要するに
テルちゃんとキワミさんは
ボクが引き合わせるも何もなく
勝手に呑んで
意気投合して親友になってしまったらしいのだ

ボクは全く関与していない

しかし
これだけ認識が違うことを考えると
「あの戦争はこちらが正しい」とか
「あれは侵略である」とか
そういう国と国同士の歴史観が
一致するなんてことが
ありえないということがわかる

個人と個人の認識ですら
こんなに違うのだ

ボクが憶えていないのかな〜
まあ 酔っていたけど…

あ…そうそう
棒おどり隊のみなさま
パヤパヤ隊と合コンしようと
テルちゃんにいったら
「あたいはいいけど
 マキさんと呑もうって人いるかしら…」と
愁いの表情を見せていました

男は男同士
サッサ〜
サッサ〜と言いながら
サッサと呑みましょう

ちょっと長いな
まあ いいや投函してしまえ

みやざわまき