昨日の普通クラス夜の部は、引き続き「安里屋ゆんた(早)」を稽古。

 ま〜たは〜り〜ぬつ〜んだ〜ら か〜ぬしゃ〜まよ〜
と三線のリズムと一緒に唄ってはいけない、
 また〜は〜りい〜ぬつん〜だら〜 かぬ〜しゃま〜よ〜だよ。

「かぬしゃま」は愛しい、かわいいという意味。池間民族は「かなしゃがま」だけどね。

そっかー。同じ言葉なんだーと師匠の説明にみんな納得。

宮古島民謡には、楽譜集第1集の「西原のかなしゃがま」のほか、同じメロディーで歌詞違いの「伊良部かなしゃがま」、そして国吉源次補作詞「新かぬしゃがまよ」があります。

「伊良部かなしゃがま」は譜久島方上作詞作曲とありますが、あの譜久島雄太君のおじいさんですね。西原より伊良部のほうが先なんでしょうか?

そして国吉源次さんのCDでは「新可愛者小よ」という漢字になっています。