「収監」を読む 彼はどうも 「カネさえあればなんでもできる」と 言っていたとされ(この「され」ってところがポイントね) 旧勢力から目のかたきにされた観があるが この本は大半が至極まっとうなことが 書いてある 有罪確定で収監前の 出版なので 売るために「収監」という題になっているのだろうが これから世の中はこうなると予想するというもので ITにくわしい人間ならではの視点で なるほどと思うところ多数 あたりまえなんだけど 人間というのはいくつもの側面を必ず持っている それが一般的には分かっているものの ついつい我々は 人に簡単にレッテルを貼り 一度貼られたレッテルを変えようとしない 思考を柔軟にするためにも 「収監」 ぜひ読むことを勧めます みやざわまき |