07 1/18(水)午前クラス受講記録　草野俊哉

本日午前クラス・仲本師匠の授業を受講しましたので、受講記録をアップします。

１，調弦
まずは調弦です。一人ひとり、3弦を弾き、仲本師匠の三線の音に合わせます。仲本師匠から「少し高い」「少し低い」とコメントが入りますので、自分の番でないときは、自分の考えが師匠コメントと同じかどうかをチェックします。
同様に、2弦・1弦を合わせます。

２，指の運動
調弦が揃ったところで、「3・2・1」とかなり大声で掛け声を発しながら、「工・四・合」を弾きます。
また同様に「1･2･3」とかなり大声で掛け声を発しながら、「合・四・工」を弾きます。

３，ホームポジションの確認
a「ハッ」と言いながら、左手を肩より上に掲げます。この時のポイントは「親指は手の平から少し離す。残りの4本指はピッタリくっつける」です。
b「ヘイ」と力強く発し、手の平を返しながら体の前に移動させます。手の平は上向きになります。
c左肘をいったん後ろに下げ、それから「ハッ」と言いながら手の平を棹の下に添えます。この時、力任せに棹に親指をぶつけると痛い思いをするので、注意しましょう。また左腕と棹が直角になっていることが肝要です。
d親指を棹の上に「ポン」と置き、人差し指で「五」を押さえます。
e人差し指を「五」に付けたまま、手の平を棹に対して直角に立てます。
f　eの状態のままで、棹を45度に起こします

４，バチの持ち方等
aバチを太鼓の上部に、直角に立てます。
bバチを下ろして、弦に当たったらバチをゆっくりと倒します。
cバチが自然と落ちれば、そのバチの角度が正しいバチの角度になります。
dバチの角度が決まれば、バチの角度に合わせて右腕を太鼓に置きます。
e同様に、バチが弦に対して直角になるように手首を曲げます。

５，タイミングの確認
「1･2･3」とかなり大声で掛け声を発しながら左手の指で「五・六・工」と押さえます。この時は、弦は弾きません。
スピードが乗らないと指が早く動きますので、要注意です。(=「イチ」と言う前に、人差し指が動き始めているということです)
スピードが乗らないときは、自分の指を見て、自分の指がどのように動いているのかを確認することも大事です。

６，チューリップ演奏
チューリップを歌詞ではなくて「1･2･3…13」と数字で歌います。
声の大きさの目安は、「腹筋が動く程度」です。
また「４」や「７」は、指が早く離れやすい場所なので、要注意です。