箱根芦ノ湖で昨日、漁業や水上レジャーなど一年の安全を願う「湖水開き」が開かれた
というニュースを目にしました。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kanaloco-20120106-1201060007/1.htm

神主の装束をまとった大学生が水上スキーに乗って湖上をはらい清めたそうです。

ちょっと意地の悪い疑問が湧きました。水上スキーの上手な大学生をにわか神主に仕立てるのと、本職の神主を水上スキーヤーに訓練するのと、どっちがより本来の目的を達成できるのでしょう?

旧日本エアシステム(JAS)で、パイロット向けに飛行機のコックピットでの非常時対応訓練用ビデオを作成した時、役者がパイロット役を演じるのと、本職のパイロットが演技をするのを試作して比べたら、圧倒的に前者のほうが真に迫った良いビデオになったそうです。

さすが、役者は演技のプロですね。