本部月曜日夜の初心者クラス・師範養成コースの2コマを使って西原のクイチャー練習会が開かれました。

参加者全員で師匠と一緒に女踊り、男踊りそれぞれを練習し、基本動作は何とか覚えました。

しかし難しいのはタイミング。曲の拍数を数えてみると、前・間奏が4拍×3回で12拍、唄は全部で68拍あります。

ここに7拍子または6拍子の踊りを入れるのです。

「夏ぬ…」(2番)から最後までは18拍なので、6拍子×3回が入ります。

その前までは50拍あるので、7拍の踊り×7回と1拍余ります。これがクセモノ。どこかで調節が必要なのです。


河原さんが作ってくれたDVDで、西原のオバア達の踊りを確認してみると、一糸乱れぬではなく、ところどころ合っていない。しかし全体的にはうまく合っていて、自然に流れていく。

完璧なお手本というものが、本場にも存在しないわけです。

何度も何度も汗をかきかき繰り返し練習して、得られた結論は?

いわく言いがたいので、みなさんぜひ稽古に参加して、身体で覚えてください。参加者全員で力を合わせて盛り上げましょう。

…私、地謡で良かった。

ルーム1の入り口右側に、全曲の立ち位置図が貼ってあります。ご確認を。

私なんか黒島口説に名前載っていなかったし(プンプン!)。