これは1年前にあった本当にあった話です。日記を読んでいて発見、多分、投稿はしていないと思います。もし以前に投稿していたら読まずにとばしてください。

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始業式から帰るなり長女が鼻息荒く逆上しながら言った。

長女「お母さんっ!聞いてっ!今日から同じクラスになったコンドウケンジ(仮名)って知ってる?え?知ってるの?ふう〜ん・・・隣の席になったケンジがさ、今日からお前は俺のことをケンジ様と呼べっ!って言うんだよ!バッカじゃないの〜。そういのをナル(ナルシストのことらしい)って言うんでしょ?」

ワタシ「へえ〜っ、いきなりオモシロイ事を言う子だね〜呼んで気が済むなら呼んであげたらいいじゃん(笑)」
長女「やだ〜っ!気持ち悪いもん」

長女の隣の席に座った男の子ケンジは赤ん坊の頃から公園で顔見知りだったやんちゃ坊主。

その後も度々長女の話によく登場するやんちゃ坊主は“宿題を忘れて平気な顔をしている無神経なケンジ”“人の持ち物を無断で使っていつまでも返さない図々しいケンジ”“給食の牛乳を一気飲みして鼻から牛乳逆噴射するおバカなケンジ”等々、ケンジはなかなか面白い男の子なのだった。

長いからつづく

ひばりヶ丘・ながくらかなえ