記憶をたどっていったら、ずっ〜〜〜とずっ〜〜〜と何年も前に師匠が、“弾くたびにいい香りが出てくる三線があったらいいと思わないか!”なんて言っていたのを思い出しました。

そんなのあったら素敵ですねとは言ってみたものの、そんな三線できるわけないと心の中で確信していた私でしたが・・・・・。

今日池袋本部で、そんなできるわけない三線がついに現実のものとなる現場に遭遇してしまいました。

世界にひとつしかない、クイパラ独自の“香り”がついに生まれました。

ひのきの香りも入ったやさしい香りです。

写真のお二人が香りをつくっている会社の方。手にしている小瓶が私たちの三線からでてくることになる香り。

通常香りはすぐ消えてしまいますが、この会社では、香りを何年も(何十年も)長持ちさせる独特の技術を開発したそうです。

三線を弾くたびにいい香りがする。そんなうそのような三線を私たちが手にするのはもうすぐ。 島崎ゆみ子