沖縄には何度も行ったことがあるという富田さんが体験に来られました。

富田さんは、安里屋ユンタをご存知でした。
また、この欄で僕がレポートした「安里屋ユンタ前奏の中工七で、2絃を共鳴させるレッスン」を既にお読みいただき、ご存知でした。

それで今日のレッスンは「安里屋ユンタの前奏」にしました。

まずは共振と共鳴を利用した調絃を僕が実演。

三線の調絃を僕が正確にしたところで、富田さんに三線を渡して「中工七」を弾いてもらい、七の位置が1〜2ミリズレただけで、2絃が共鳴したり・共鳴しなかったりすることを確認していただきました。

富田さんは、ほんの少しだけ指を動かすだけで音が変わることに非常に驚かれていました。

30分の内、10分くらいは富田さんの話を聞き、残り20分をひたすら「中工七」を弾いて頂きました。

富田さん、ありがとうございました!

(写真を撮り忘れました。富田さんは入会されましたので、こんど会ったときに富田さんの写真をアップします)