お稽古開始と同時に三下げに調弦をして共鳴音を聞きながらひとりひとりの音を関根先生が確認している時・・・。
関根先生「はい！ではつぎO川さんどうぞ！」
O川さん「よろしくお願いします（にこ）＆（ぺこ）ビョーン！・・・ビョーン！・・・」と三線を弾き共鳴音を待つも鳴らず・・・「あら？ちょっとおかしいかしら？」
関根先生「はい！もう少し下げましょう！」
O川さん「あら？そうですか？下げるのね？よいしょっと・・・かたいわ・・・ビョーン・キン・ビョーン・キン・・・あら！鳴ったわ！」
関根先生「（笑顔）いえ！もう少し下げましょうか！」
O川さん「はい！よいしょっと！よいしょっと！ビョーン・キーン・ビョーン・キーンほら鳴りましたね？」
関根先生が首をかしげると同時にワタシが大きくうなずく。すると・・・。
関根先生「私には聞こえませんがN倉さんが聞こえたと言っているからいいですね！何だか私の耳の調子が悪いみたいです（笑）」
無事に調弦が済んだ後も、急にだんまりになったり、息を止めたり、それはもう傍で一緒にお稽古していたら飽きません。
素敵なご婦人のお名前は調弦の時の可愛い掛け声「よいしょっと！」でお分かりの方もいるはず。
このご婦人のような笑顔で「いいかしら？」と言われたら「喜んで！」と思わず返事をしてしまいそう。
久しぶりに火曜日のお稽古に参加し楽しい時間を過ごすことができました。ダイヤモンドの笑顔目指して私も頑張ります！よいしょっと！（笑）
★本日地方公演の皆さま、道中の無事と公演の大成功を願っています！
写真は遠足へ行く次女の弁当・・・相変わらず茶色です（笑）
ひばりヶ丘・長倉かな江