昨日の師範稽古でのこと。いつものように万歳口説の１番をみっちり唄い、つなぎの練習をみっちりして、一通りお稽古した後、黒島口説の歌稽古に。
何だか楽しくなるこの歌ですが、ちゃんとぅお稽古したことがないので随分と身勝手な解釈をしていました（苦笑）。
「ずいぶん楽しそうに歌っているけど跳ねすぎだよ〜（笑）」と私達の歌い方を真似る師匠、それはまるで幼児が歌う「むすんでひらいて」のよう。
エーーーッ？！そんなにヒドイですか？と訊きたかったのですが止めておきました。
台湾から帰ってすぐのお稽古で、「外国の人達ってゆうのは威張りん坊だよ〜、私が私がって、それはもうスゴイ自己主張だよ〜（笑）」
と言いながらどこの国か分かりませんが、その自己主張の強い方々のダンスを真似て見せてくれました（爆笑）＆（納得）。
「そこへ行くと琉球舞踊はまあ謙虚なもんだね！少し身を屈めて、シズシズと歩く四つ竹なんかは、もう総合優勝間違いなしだよ！」と、ここでも総合優勝しちゃったみたいです（笑）。
以前、なりやまあやぐの検定の時「着物着てるのにスゴイ歩き方するね〜」と笑いながら「こんな感じだよ〜」とガニ股でガニガニ歩く師匠を見て、まさかそんな歩き方はしていないだろうと思っていました。
でもモノマネも名人の師匠だとわかり、きっとあの歩き方は真実なのだろうな〜（汗）と今頃になって重く受け止めガクッ・・・気をつけます。
ひばりヶ丘・長倉かな江