来年入学する子ども達に参加してもらう“新入生かけっこ”は得点には全く無関係のないお楽しみ競技です。 ところが・・・運動会から数日後、学校に一件の電話がありました。 電話の主はそのかけっこに参加した子どもの親。そしてこんな内容のことを憤怒痙攣の発作を起こすのでは?と思う程の鼻息でまくし立てたそうです。 「家の子は今までかけっこで負けた事がない駿足だ!先日の運動会での新入生かけっこでは、隣にいた子どもがフライングをしたせいで負けた!フライングしたのにレースを続行したスターターに問題がある!どうしてくれるのだ!」と。 ワタシにはそういうことを言う友達はいませんが、もし友達がそんな電話を学校にしようとしていたら「え?小学校の運動会ってオリンピックなの?」と言ってあげます。 スターターをしていた教頭先生の困った顔が目に浮かび、“本当にお気の毒さまでした”と言うよりありません。 高いヒールの先で校庭に穴を開けながら歩く露出狂気味のお母さん、どうせ掘るなら畑に行ったら少しは役に立ちそうですが・・・。 もはやその言動はモンスターを遥かに凌ぐ宇宙人、何人たりともその大胆不敵&自由奔放さには敵いません。 どこに潜んでいるか分からない宇宙人、一目で見分けられるよう、銀色に光る全身タイツを身につけてくれたらいいのに・・・。 そして我が子を思うあまり怒る変わりにピンクレディのUFOを踊る、誰にも迷惑かからないしカッチョイ〜と思いますが・・・でもそんなことしたら子どもがかわいそうですね。 ひばりヶ丘・長倉 |