昨日、本部でのお稽古が済んだ後にT君とNさんと一時間だけ本部の留守番をしました。 3人で気分良く練習していると突然鳴り響く事務所の電話。 男性ふたりはじっと私を見つめ「キミ!キミ!キミが電話をとりなさい!」と無言で目からビームをだしているので、あらよっ!と電話をとりました。 私「はいっ!クイチャーパラダイスです!」 Oさん「あの〜、三線の皮を張り直して頂きたいのですが、こちらにお電話でよかったですか?」 私「はい!三線の販売、修理なんでもお請けいたしますよ!」 Oさん「費用はいくらくらいになりますか?まあピンキリでしょうが・・・。」 私「え〜と、え〜と、お手持ちの三線は当社のものですか?」 Oさん「いえいえ、違います!ヨソの物じゃ無理ですか?」 私「いえ、そうではありませんが・・・少しお待ちいくださいね(ニコ)」 と電話を保留にし相変わらず暢気に三線を弾いている男性ふたりに張り替えの費用を尋ねても判るハズはありません。 私「スミマセン、只今スタッフが誰もおりませんで、私は留守番のただの生徒なので、はっきりとお答えしかねます。折り返しご連絡というカタチでよろしいですか?」 O「そうですかっ!わかりました!じゃお願いします!」 とこの間おそらく1分足らず。私も早口な方ですが、それ以上の早口ですごく急いでいる様子。 師匠〜、もしOさんの修理をお請けになっていたら、何故あんなに電話で急いでいたのか、是非とも聞いてください。 おそらく電話の向こうで貧乏ゆすりをしていただろうOさん(笑)袖触れ合うも・・・と思えばそのせっかちさが他人事とは思えず可笑しくて、どんなお顔なのか会ってみたくなります。 台風のおかげで缶詰めの宿からの留守番報告でした。 ひばりヶ丘・長倉かな江 |