最前列に陣取ったおばさまはいじりやすいハッピーキャラ、師匠の格好のターゲットになりながらもケラケラ笑う天真爛漫な雰囲気、これぞ1+1=∞の法則。

ベニヤでこさえた高さ5センチの舞台、さらにその上に雛壇のような小さな舞台。

もちろん舞台にはソデなどなく、草履を脱ぐところから客席に丸見えです。

師匠がどんなに楽しいお喋りをしていても、控え室で着替えを済ませた舞姫が会場に入ってくるとお客様の目はそちらに釘付け。

すると・・・「ま〜ったく、今日の主役はボク!仲本光正ですよ!」「ほらっ!お母さん!またそっちばっか見てっ!(怒)こっちを見んと〜っ!」と猛烈アピール。

「ボクはね、三曲あればね、二時間もちますよ〜!」とか「もう三曲やったから今日はオシマイっ!」とかお腹よじれるくらい笑いました。

琉球王朝接待省の話や、ご先祖様の脳ミソ食べられたけどボクは全く怨んじゃいません台湾の皆さん!の話。

大きな会場での大迫力のコンサートも、観客の皆さんの息づかいを感じる小さな空間でのコンサートも、命がけの師匠にとってはお茶の様子。

コンサート終えたお三方はキラキラ輝いて見えました。

名指しで投稿を命じられたのですが(笑)コンサート中の写真がありません。

ひばりヶ丘・長倉かな江