舞台前には床屋で頭をすっきりするのが慣わし。人は見た目ですから。 もちろんイーランでも同じこと。 舞台初日、寮でメンバーが最後の練習に必死になっているところをフラリとでかけていき、出発時間ギリギリに帰ってきたと思ったら…台湾のおじさん風になっていました(笑)。 指笛を吹いて地元の女子に「スゴイ」と言われたり、 「あんたたちどこから来た?」と日本語で話しかけたり、 師匠はどこに行ってもあのまんまの師匠でした。 個室だったから好きなときに寝て好きなときに起きて快適だったと思いきや、「みんなで愉快に乾杯している気配を感じたのに、誰も呼びに来なかった」とふてくされたりしてチャーミングな一面も。 ちゃんとお誘いに行きましたよ。師匠、熟睡中だったのです。 |