台北空港での、師匠ガマ。
白い手荷物用スーツケースを膝元に置いて、の〜んびり。うっしっし。

「きみたち、荷物が多くて大変だなぁ〜
オレなんか、これ一個だよ〜ぉ」

とたんに、カナさんが喝〜っ!

「こらっ!師匠っ!それは、皆が師匠の衣装を分散して持ってるからでしょっ!」

まんまと叱られた師匠ガマ。
どうやら、師匠ガマの手荷物には、分割三線が2本と
黄色いズタ袋がひとつ入っているだけのようで。


ズタ袋とは、小学校の子が体育着をいれるあの、布の袋と同じヤツですよ。
アレに、師匠ガマは、貴重品なのか身の回りのモノを入れて、持ち歩くわけですよ。
黒潮着ていようが、宮古上布着ていようが、手には黄色いズタ袋。
師匠ガマにとっては、アレが一番便利なんでしょうが、
宮國ねーねーに、

「ししょーっ、きれーなカッコして、そんなズタ袋もって!!全くもうっっ」

と叱られて、結局、誰かのバックにしまうことに。

師匠ガマは、結構上手に、人に荷物を持たせるもんだなぁ〜と
オテルは、ほんのちょっとだけ、感心。
そして、

「オレのズタ袋は、どこに行ったか?」
って聞いてくる。
なんだ、ズタ袋と認めていたのではないですか。。。しまった!ヤラレタ!
師匠ガマの、うっしっし。。。
見たど〜、そのうっしっし。


ひらた