私たちにとって一番深い印象を残してくれた、
ブルキナファソの少年イエズマ。

アフリカ大陸の国ですから、彼らの言葉はフランス語。
もちろん我がチームには、フランス語をしゃべる人間はいないので、
コミュニーケーションは音楽のみ!

どうやら、イェズマは、田沼さんの笛の音に誘われて
2階にいる吉満部屋に吸い寄せられている模様。
恐るべしヘビ使いのような、田沼さんの呼び笛。

イェズマは、吉満さんの三線を、毎日毎日ジャカジャカ弾きます。
三板を教えると、素直にタカタカ叩きます。
握手をすると、おちゃめにパチン!と音を鳴らしてウィンクします。

彼らの舞台は、とってもリズミカル。
全身バネのような体に真っ白い羽の衣装をつけて、
めっちゃ楽しそうに踊りまくる。
あっという間に、会場全体が彼らのとりこになってしまいます。
アフリカの楽器は、打楽器と声。
これが最高!
打楽器を見せてもらったら、ひょうたんと木琴が合体していた〜!!
バチの形は、まるでカマキリのカマのような形状。。。

----

私たちが帰国する日、イエズマが別れの挨拶に来てくれたので、
ちょっくらスケッチをさせてもらいました。2分ほどの短い時間。
そこに、一生懸命、文字を思い出しながら、
yezuma 18 burucinafaaso
(イェズマ 18才 ブルキナファソ)と、
時間をかけてサインしてくれました。

ひらた