さてさて、夜市での宴会で、すっかり有頂天な私たち。
いつもの、こんな感じ。

お腹も満ちたし、レストランを出て、夜市の町へ繰り出したらしい。

ところが、師匠ガマが、突然、
「みんなでマッサージに行こう!」
と、言い出したらしい。

「え〜っ!!やだ〜!」と言うキワミ姐はじめ、皆を置いて、
さっさと師匠ガマは、マッサージ店に入ってしまったらしい。


入ったものの、ガラス越しに見ると、ひとり師匠ガマは不安気にこちらを見ている。
そのシーンだけ、妙に記憶に残っているものの、
その前後のことは、私は実は殆ど覚えていない。。。

「おてる〜、師匠ひとりだよ〜。あんた、なんとかしなさいよ〜」
って、キワミ姐。。。。アタシかいな。

次の記憶は、更に、師匠ガマにまで売られる私。
どなどなど〜な、ど〜な〜。。。

師匠ガマと並んで、マッサージ台に、マグロのように横たわっている。
師匠ガマは、マッサージの先生(藤岡ひろしに似ている)に、
「ひらたを先にやってみろ」
と命令している。

どうやら、ひらたを先に売って、
台湾マッサージがどんなものか、観察してから心構えをしようという魂胆。
ひ、ひ、ひどくないっすか〜!?(泣)

期待通り、私はまるでサダコのように、苦しみもだえる顛末に。
それを、師匠ガマは、
「うるさいヤツだな。
すこしは静かにしてみろ」
と。
そんな〜っ!!ムリです〜!!ウルサいことなんか、前から知ってるではないですかぁ〜。
ちっ!今に見ておれ!

気がつけば、なんだかんだと夜遊び仲間は待合室にたむろっている。
高田さんも、寺本さんも、あだったちゃんも、ねーねも
優しいおねいさんに、足をマッサージしてもらって癒させているではないか?
苦しんだのは、アタシだけ?

これで終わってなるものか〜っっっ!


いよいよ師匠ガマの番になったので、リベンジ体勢を立て直す!
ビデオを持って、皆を引き連れて、マッサージ室に潜入。
マッサージされる師匠ガマを、やんや、やんやの撮影会。

藤岡ひろしせんせ〜い!もっと、やっちゃってくださぁぁい!

藤岡先生もテンションあがり、ガッツポーズ!
ひらたのマッサージメニューには入っていなかった、スペシャル技を披露!

必殺四の字、しゃちほこ逆まげ〜っっっ!!
これには、師匠も、

あがーーーーーーーっっっっっっっ!!!!

大喜びのアタシたち。。。おいしすぎる絵ズラ〜。師匠ガマッ!ないす!

さてこの後、オテルは、インターナショナルレコーティングのために、
大学に呼び戻され、泥酔のまま窮地に立たされ、三時までレコーディングをする羽目になるのですが、
それは、昨日の投稿に書いた通り。

3時すぎ、寮に戻ってみれば、
師匠ガマは、しゃちほこ逆まげのスタイルで、撃沈しておりました。

ところで、夜遊びの師匠ガマ、本当に門限には間に合って帰ったのでしょうか?


ひらた