メニューの写真パネルにある「火山爆発氷」を見て、
最初は、皆、他人事のように笑っていた。

「なんじゃ、火山爆発氷って〜」
壁には、巨大なヒマラヤが爆発したような
まっかっか〜な写真。
こんなの、食べられないよね〜ふつー
的な、まるで自分には関係のない世界のことのように見えた。

あだっちゃん以外の全員が
「頂級芒果牛乃氷」というものをオーダー。
「頂級」=最高っすよ
「芒果」=マンゴーですよ
「牛乃」=練乳ですよ
 
ほらほら、出て来た氷を見て、
笑顔も凍る、さすがの師匠ガマ。

カレー皿の上に、てんこもりではないかっ!
しかも、全員同じモノを頼んだのか!
きみたちは、なんてバカなんだ!!!

って、師匠ガマも、おんなじの頼んでるでしょ!


安達さんだけ、「かわいい小豆!」が来るはずだったのに、
後から出て来たのは、写真手前の練乳たっぷりの小豆の山。
マンゴーの山より更にデカイ!

きみたちは、脳がないのか。。。

と、やっとアキラメがついた師匠ガマ。
がんばれ、師匠ガマ!

ひらた