ちょっとピンボケですが、このボンドさんは、
私たちが宿泊している寮から、会場まで車で30分ほどの行程を
楽しくしてくれる達人。

オテルの命名:ボンドさん

ボンドさんは、私たちを見ると「からおけ〜からおけ〜」と言います。

マイクロバスには、ボンドさん選りすぐりの「ニッポンノ演歌カラオケ」がっ!
曲目は、もちろん美空ひばりさんとか、藤竜也さんとか、そうそう「昴」だの〜
「はるばる来たぜ函館」的な、師匠の大好きな、アノ、ラインナップ。

こりゃ、師匠と合体されたら、大変なことになるのでは?
と心配していたら、やっぱり〜っっっ!!!

朝のマイクロバス内は、へっぽこ歌手な私たちにとっては最終チェックの大事な練習場所。
バスに乗るなり、吉満さんが三線を取り出し、皆で真剣な歌合わせをしようとしていると、

親切なボンドさん、「日本人は歌が好き」と思うらしく、
選りすぐりのカラオケを。。。

「ボンドさん、練習するから小さくしてくれますか?」とお願いする後ろから
たたみかけるように歌う師匠(演歌の花道状態)。

師匠のノリノリな歌声に、すっかり気をよくするボンドさん、
どんどんカラオケのボリュームをサービス、サービス。

こうなっては、すっかり師匠×ボンドチーム(演歌〜)
バーサス
へっぽこ涙そうそうチーム

となり、演歌に負けじと、力一杯、涙そうそうを絶唱。。。
車内は、大変な雑音状態に。。。。
その上、師匠は「外国まできて、皆でオレを虐待するのか〜」って、
ボンドさんが味方だからいいじゃないですか〜。

そんな訳で、すっかりボンドさんは、師匠の「ダチ公」になりました。

「ボンドさ〜ん!」と呼ぶと、手を振ってくれ、
ボンドさんのお母さんの手作りの豆腐ようを、安達さんに進呈。

そうして、豆腐ようをツマミに宴会を繰り広げる
飲んだくれな私たちでした。絶品でした。

ひらた