六日目にしてまだ緊張、「なだそうそう」の曲名が会場に伝えられると緊張感がググッと上昇する。

今回笛で参加させていただいているが、笛譜でいうと六一四五 1−七×・・・・という簡単なフレーズで音を出しやすいところだが、曲の最初が笛だけの演奏で始まるところがプレッシャーの原因なのである。

私の最後の笛の音を待って吉満さんが三線を弾き始めることは分かりきっているのだが、ちょうど陸上競技のリレーのバトンパスのようにスムーズに音が渡せるのか(つなげられるのか)毎回毎回の大きな戦いなのです。

後編に続く。