客が朱塗りの椀の酒を飲み干すと、主人の左手側に控えた人が箸で塩をつまみ、客の右手にのせます。
主人の右手側の人が細切れにしたブタのレバーをその上にのせます。
客は食べます。

味は…島口ひとみさんは「おいしい」と言ってました。
まだ酒飲みではない子供たちは「後味サイアク」などとつぶやいてました。
私もレバーは苦手ですが…

これには米寿の人の「長生きする力」にあやかり、肝(体内)が健康であるようにという意味がこめられているようです。
ありがたくいただきましょう。

(Bへつづく)