残り5kmから、立看板で1kmごとに残り距離が表示されていました。

あと4km、3km、このあたりから、既にゴールして、東へ帰る人たちとすれ違うようになりました。

ホテルブリーズベイマリーナやシギラベイサイドスイート アラマンダなどにお泊まりなのでしょう。2km、1km。県道235号線が左に曲がると、下地公園が見えてきました。
大きく右にカーブして直線に入ると、FINISHのゲートが見えてきます。
競争ではないのですが、ここはラストスパート。最後の力を振り絞って、加速し、ゲートをガッツポーズで通過。感動のゴールです!!!

でも競争ではないので、テープを持つ係も、タイムを計る係もいません。

通過後、Uターンして大会本部のテントへ行き、通過チェック票を見せると、完走記念証を渡してくれます。それだけです。胴上げもなければ、乾杯もありません。その成果は自分だけが知っているというわけ。

そうそう、時計を見るのを忘れていました。ゴールから少し時間が経ってしまいましたが、だいたい17時15分というところです。6時間の制限時間には十分余裕を持って、無事完走できました。

少し休み、見守ってくれた宮古島の神様に感謝をして、ペンションまで8kmの道を、ゆっくりと再び走り出しました。

以上、ツール・ド・宮古島100kmサイクリング参加の記でした。お読みいただき、ありがとうございました。

引き続き、翌日那覇で半日時間を取り、首里城から観音堂、安里八幡宮、崇元寺などを通り、三重城まで歩いた「上い口説陸路の旅」をお送りします。
お楽しみに。