かずひろ先生による「ハリクヤマク」の稽古が終わった後、30分の休憩時間にもそれぞれ自主練習に取り組んでいる間に、外出していた師匠がお戻りになり、上級クラスの稽古が始まりました。


最初の練習曲は、いつものとおり「かぎやで風」から。2回連続で通した後、一人1フレーズずつ弾きました。リレーがうまくつながると素敵です。

続いてコンサート曲から「ミャークヅツぬアーグ」。譜面には「ロ上 ロ上#…」と見慣れない勘所の字が並んでいます。頭が混乱してしまいますが、音は意外と単純。短いフレーズのくり返しなので、耳から覚えてしまうと簡単です。もちろん譜面も大切。この曲も一人1番ずつのリレーで練習しました。

電話のため師匠が事務室に入っている間、みんなでミャークヅツを弾いているうちに後奏まで到達。5月の発表会でもやったように、頃合いを見て「西原のクイチャー」に進むかと、発表会リーダーの河原さんの様子を伺っておりましたが、
師匠が戻って一旦止めました。

「西原のクイチャー」のような早弾き曲はリズムとテンポが大切。
|四○工|四○工|四○工|…を繰り返しながら、師匠の合図で前奏に進みます。
合図は「一、二、三、四、五」です。鳩間節などでもやりますので、覚えておくとタイミングを外さずに前奏に入れます。頃合いを見て対応できるように、ちゃんと覚えておきましょうと師匠のアドバイス。

最後に「揚作田−鳩間節」と「ヒヤミカチ節」を通しました。

この時期、外からの風、扇風機の風で譜面が飛びそうになるので、ピンチ(洗濯ばさみ)、磁石などの譜面押さえを持参すると良いと思います。

〈ハッピータイム〉
家の鍵などかける必要もないほど元々治安の良い宮古島の防犯に、東京在住の師匠がどのように協力して防犯功労賞を受賞したのか? なるほど〜。

そして、大出先生のご結婚に関して投稿が盛り上がらないわけは? いろいろ意見が出ました。それはともかく、大出先生おめでとうございます。末永くお幸せ
に。