梅雨前のこと。島はツワブキの季節。林道沿いでは自生するツワを刈取るおばちゃんたちがちらほら。
うちは畑のいたるところにこのツワが密生。肥料が効いているので生育も抜群。
本土のフキより黒っぽくてやや細め。しかし仕込みの手間は全国共通でやたらメンドーです。
成熟した太い茎を選んで根元から刈取り、葉を落として茎を１５分ほど釜茹でに。
その後ナイフでスイ〜っと皮をむいて、水にさらすこと24時間。うちは横の川のやや上流にカゴごとざぶん。
水煮ならば小分け冷凍でき、いつでも春の味が楽しめます。
今回は25キロくらい仕込みました。作業は３日がかり。その中からいいものだけ16キロ分を市場に出荷してみました。
初めての出荷。売れなかったらどうしよう、ドキドキ。
すると市場から電話で追加の依頼が！ 残念。もうツワ切れ…。でも嬉しい(^^)