日曜日のリハーサルの後、草野さんに本部工房で皮張りの工程を見せていただきました。

ショップ情報でおなじみのジャッキや金属工具を用いて、テキパキとタイコに皮を張っていくのは見事な職人技です。私もジャッキ操作をやらせてもらいました。(^_^)v
何かアクセサリーでも作ってみようかと、蛇皮の切れ端をいただきました。

一目見てびっくり。FRPと同じ構造になっているのですね。繊維が縦横にきれいにそろって走っている様子は、ガラス繊維というより炭素素材に近く見えるほど。
写真はほつれた部分ですが、この繊維を指先で引っ張ったくらいでは切れません。
とても丈夫です。こんな構造を作ってしまう、生命の神秘を感じました。
そしてジャッキで引き延ばしても皮が破れないわけが、少しわかったような気がします。
草野さん、師匠、ありがとうございました。