昨日の朝、NHK世界遺産への招待状『アルゼンチン、アンデス名曲誕生』を見ました。

アンデス山脈の麓にひろがるウマウアカ渓谷に生きるコージャといわれる先住民族。

厳しい自然の中に生き、自然の恵みに感謝して人々が絆を深めるために歌ったものが フォルクローレ(ドレミソラの5音階)とか。

ケーナやアコーディオンの音色でおなじみの、『花まつり』は、
誰しも一度はどこかで聞いた事があるのではないでしょうか?

アコーディオン演奏家のラモスさんは、『フォルクローレを通じて、
忘れかけている大切なものを思いだすことにある』
『昔はちょっとした事や祭の時は人が集まり 唄い踊ったものだ』

と 話していました。

都会に出て働く人が増え、村の様子は変わっても
フォルクローレを後世に伝えようとしている熱意は、
『うりゃ〜!』『Hay You!』と日々気合いを入れて、
密度の濃い、充実感あふれる楽しいお稽古をしてくださっている、
池間民族の師匠の姿に重なりました☆