西原の神歌を習って、いったいどんなところで、どんな方がどのように歌っているのかに興味を持ったので、
 比嘉豊光「光るナナムイの神々−沖縄・宮古島・西原 1997〜2001」
を図書館から借りてきました。

区内の図書館には蔵書がなかったので、メールでリクエストして他区の図書館から取り寄せてもらいました。便利になったものです。

この写真集には、御嶽での祭祀の様子が白黒ながら生き生きと記録されています。

まさに神歌が聞こえてくるようです。

また10年にわたって努めたナナムイヌンマの記録が掲載されていますが、神事に携わることの苦労が偲ばれるとともに、地域が一体となって伝統を支えている姿に感じ入りました。

  寺澤