朝5時20分、ペットボトルにお湯を入れ、家を出る。

車を、と見ると、そこには凍っていない窓、あまりの寒さに凍ることも忘れたのだろうか。

無駄になったペットボトルを持ったままで、入間教室へと向かう。

教室ではもも子さんと「かぎやで風」「なりやまあやぐ」を稽古する。

ちがった雰囲気の中でもと池袋にも行き、そこでも「なりやまあやぐ」を稽古する。

池袋からの帰り、電車の窓越しのあたたかい光、頭に浮かんできた一首、

ひさかたの 光のどけき 春の日に ...

家に着き、水やりに出たベランダにも
春が来たことを告げようとでもしているのか、花一輪。 梅花オウレン( 花径11mm、草丈35mm )

一日の中に冬と春が混ざっていて、
だんだんと、春の比率が大きくなって行き、そして、春と呼ぶ季節になるのだろうか。