ビル風が強く吹く歩行者デッキを、
吹き飛ばされないように頑張って歩いていた私。

突然、歩いている私の近くで不思議な音が鳴り始めました。

私を追い越して歩く人が『何の音?』と言いたげな顔で 私を振り返って見ました。

何の音?
私にだってわかりません…
でも、すぐにわかりました。
鳴り物の正体は、
手に持っていたレジ袋!
この日は、お義母さんのためにスイカやヨーグルトを買ったのですが
そのレジ袋が、持つ手の角度と 風の向き、強さによって、
ビニルがたてるバサバサ音ではなく、
表現できない不思議な共鳴音を出していたのです。

強風の中、手首を回して荷物をゆっくり回して
音を出したり止めたり…
なんだか 私一人だけで偶然の音を楽しませてもらいました。

身近な音を楽しむ!
音楽って いいね〜☆