反転攻勢・綱領実現

 第三の主題として総選挙方針については、
「二大政党づくり」が破綻に直面している情勢のもとで、閉塞状況を打開する展望は
「二つの異常」を特徴とする日本の政治のゆがみに根本からメスを入れる改革の道にあること、
その担い手は日本共産党であることを広く国民に訴えてたたかうと力を込めました。

綱領実現への反転攻勢に転じ、本格的スタートを切る選挙にする決意を述べました。

すべての小選挙区で
候補者擁立めざす

 「比例を軸に」、
650万票以上の得票と
10%以上の得票率獲得、
すべての比例代表ブロックでの議席獲得・議席増をめざすことを提起。

比例代表の候補者はブロック全域で活動し、すべての小選挙区で候補者擁立をめざすことを提案しました。

 「自公政治ノー」の流れがわきおこった前回総選挙と異なり、今回は民主・自民両党に国民が怒りと批判をつのらせており、新しい選択肢を探求する動きが広がるもとでの選挙になるという情勢の大きな変化を指摘。

小選挙区に候補者を最大限に擁立し、閉塞打開と日本改革の展望を示してたたかうことは党の責務だと強調し、候補者づくり、財政措置で中央と地方が一体で努力することを呼びかけました。

相乗的に躍進の
波をつくりだそう

 全党が比例代表選挙を「自らの選挙」として取り組む一大画期の選挙にしようと呼びかけました。

そのため
(1)11の比例ブロック毎に得票目標を自覚化し、政治・組織戦略をもつ
(2)「支部を主役」に一人ひとりの党員の結びつきを生かした選挙活動を展開する

1年7カ月後の参議院選挙、東京都議選を総選挙と一体にたたかい、相乗的に党躍進の波をつくりだそうと述べました。

◆大運動の目標と発展
◆幹部会報告