共感を広げた建設的野党

(3)自公政権に
批判と怒りをもつ国民と
気持ちを共有しながら、
21世紀の日本の進路を
探求するという姿勢で、
この選挙戦を
たたかいぬきました。

新政権のもとで
「建設的野党」として
奮闘するという立場を
鮮明にしたことは、
国民の共感を広げました
こうした政治論戦は、
広い国民の気持ちに
そった訴えとして、
善戦・健闘を支える
大きな力に
なったと考えます。

国民が主人公」の日本へ

(4)「建設的野党」
として日本共産党が
果たすべき役割は
いよいよ重要と
なっています。

公約を実現するために、
国民運動と共同して
あらゆる力をそそぎます

政権にたいして、
「良いことには協力、
悪いことには反対、
問題点はただす」と
いう立場で、
国民の利益にたって
積極的に働きかけ、
現実政治を前に
動かすために奮闘します

「財界中心」
「軍事同盟中心」という
旧来の政治の問題点を
根本からただし、

「国民が主人公」の
新しい日本へと、
日本の政治を前に
すすめるために力を
つくします。

国民は「自公政権ノー」
のきびしい審判を
くだしましたが、
民主党の政策・路線を
積極的に選択した結果
とはいえないことは、
各種の世論調査などでも
明らかです。

役割担うに相応しい党へ

(5)選挙戦を振返って
強く大きな党づくりの
必要性を、私たちは
痛感しています。

自力で前進をり開く
実力をつけよう――
この決意で、私たちは
様々な努力を
重ねてきました。

国民の要求に基づく戦い
「綱領を語り、日本の
前途を語り合う大運動」
党勢拡大運動などで、
様々な前進の萌芽を
つくりだしてきました。

この努力の到達点は
まだ初歩的であり、
前進の途上にあります。

新しい情勢のもとで
日本共産党の果たすべき
役割は、ますます
大きくなるでしょう。

私達は、その役割を
担うにふさわしい質量
ともに強大な党を
つくりあげるために、
ひきつづき全力をあげて
奮闘するものです。

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