★設問1 ヒトの卵は誕生時の卵巣内では、どの細胞のどの分裂時期となっているか?






答 一次卵母細胞 減数第一分裂前期

★設問2 誕生時に一次卵母細胞(減数第一分裂前期)であったものは、その後、思春期を経ると、成熟し、減数分裂を再開するものが出現する。排卵された卵子はどの細胞・どの時期となっているか?その細胞に一番近接していて存在する細胞は?






答 二次卵母細胞 減数第二分裂分裂中期
一番近接している細胞ー第一極体

★設問3 排卵された卵をとりまく保護層を何というか?また更にその外側にある細胞と基質を何というか?






答 透明帯
(更に外側) 卵丘細胞(卵胞・ろ胞細胞)・卵丘基質

★設問5 卵(二次卵母細胞)に精子が受精した直後に、第一極体の位置の近傍でおき、顕微鏡下でも観察できる出来事は?





答 第二極体放出
精核と卵核が融合する前に、減数分裂を完了した上で融合する。
(受精電位や透明帯の内部物質変化も起きるが、顕微鏡下では観察できない)

★設問6 排卵された卵の図、受精前後の卵のDNA量変化の様子を書きなさい。(電車内などで書けない時は頭の中で想像してください)









二次卵母細胞は減数第一分裂終了時なのでDNA量2、そこに精子がまず侵入するので、DNA量は一瞬3になるが、第二極体放出で2となる。それ以降は卵割という体細胞分裂のDNA量変化(2→4→2→4)に移行する。